counseling
カウンセリング
カウンセリングは健やかな暮らしに向けて、心の問題を解決するためのコミュニケーションです。
あなたの悩みを丁寧に聴くこと(傾聴)を通し、悩みの発生の仕組みやプロセス、解決方法をお伝えします。
カウンセリングの料金
受付時間 | 料金 | |
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初回 | 10:00〜18:00 | 3,000円 / 30分 |
2回目以降 | 10:00〜18:00 | 10,000円 / 60分 |
15,000円 / 90分 | ||
18:00-21:00 | 11,000円 / 60分 | |
16,000円 / 90分 |
概要 | 料金 | |
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同伴トレーニング | 以下のような環境を苦手とする方にカウンセラーが同伴し、克服に向けてのサポートをいたします。 ●電車に乗れない方 ●人ごみに不安を感じる方 ●パニック障害でお悩みの方 | 10,000円 / 60分 |
- ※料金はすべて税別表記です。
- ※スカイプでのカウンセリングも可能です。詳しくはお問い合わせください。
カウンセリングの流れ
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STEP1
お申し込みフォームでのお申し込み
初回面接の日程について、3営業日以内にご返信させていただきます。お電話での申し込みも可能ですが、カウンセリング中などは電話がつながらないこともあるので、ご了承くださいませ。
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STEP2
初回(インテーク)面接
まずは「相談申込表」に記入いただき、ご相談内容についてヒアリングします。初回面接では可能な限りの助言や、情報提供(医療機関の紹介を含む)をします。継続相談をご希望の方には、今後の進め方について一緒に話し合います。
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STEP3
第二面接以降(継続面接)
原則的に、初回面接を受けたカウンセラーが継続して担当します。相談者の悩みに応じた心理療法を用いて援助します。面接内容によっては用いる心理療法が複数にまたがる場合もあります。
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STEP4
終結
問題が解決され、カウンセリングで立てた目標にある程度近づいたときに、全体を振り返り、終結に向けての話し合いを行います。
解決できること
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症状別
うつ・不安障害- ▪️うつ病
- 「辛い気分が続き仕事や家事が手につかない」「夜は眠れず、日中考えていることもネガティブになる」などの状態が1週間以上続けば、うつ病です。うつ病は一人で治すことは難しく、時間の経過や気合で治るものでもありません。
- ▪️適応障害
- 適応障害は就職、職場、進学、結婚などのストレスに適応できずに生じるこころの病気です。 適応障害は真面目で責任感が強く、几帳面で、仕事熱心な人がなりやすいと言われています。
- ▪️パニック障害
- パニック障害は、ストレスにより脳の警報装置が誤動作を起こし、突然激しい息切れ、めまい、胸痛、発汗などの発作に襲われるこころの病気です。イギリスやアメリカなどでは現在、パニック障害等をカウンセリングで治すことが一般的になっています。
- ▪️強迫性障害(洗浄恐怖・確認恐怖)
- 強迫性障害は、ある行為をしないと怖いことが起こるのではないかという不安にとらわれ、その行為を何度も繰り返す、といったこころの病気です。「手を何時間も洗い続ける」「同じ書類を何度も確認し続ける」などの症状があります。
依存症・トラウマ- ▪️アルコール依存
- 自分自身でアルコール摂取量をコントロールできず、自身の健康、または他者に害を及している状態です。「飲酒における問題行為を認める」「その問題を解決する為に決心をする」「飲酒を取り除いた新しい行動習慣を身につける」などの治療段階があります。
- ▪️ギャンブル依存
- お金を借りてまでギャンブルをしたり、借金を返そうとさらにギャンブルをする人は依存症の状態です。計画性がなく、湧き上がってくる欲求や衝動のまま行動を起こしているのであれば、依存行動であるといえます。
- ▪️性的嗜好
- 社会的・身体的・経済的な何らかの損失があるのにも関わらず性的行動がやめられないのであれば、性依存症といえます。性依存行動は、痴漢や盗撮、小児性暴力など違法なものだけでなく、強迫的な自慰行為、サイバーセックスへの耽溺など法に触れない行為もあります。
- ▪️トラウマ(PTSD)
- PTSDはトラウマによる心身反応の1つです。トラウマは、命にかかわるような事故や災害だけでなく、親のしつけやいじめなど、一般的な辛い体験からも引き起こされます。不安や恐怖とは違い、トラウマ体験は、時間が経っても忘れることはありません。
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症状別
職場でのお悩み- ▪️上司・部下とのコミュニケーション
- 「苦手な上司がいて悩んでいる」「頑張っているのに評価されない」など、職場で強いストレスを感じている人は、厚生労働省の調査によると全体の60%以上という調査結果が出ています。そのような状態は、頭痛、腹痛、胸痛、めまいなどの症状に繋がります。
- ▪️集団生活がうまくいかない
- 学校や職場ではルールがあり集団生活を課せられますが、何かしらの理由があって集団生活を苦手とする人もいます。理由として、発達上の問題からコミュニケーション能力が不足している、いじめなどのトラウマ体験から人がこわい、などが挙げられます。
- ▪️効率的にできない
- 仕事や勉強では効率が重要となり、書籍などでも効率を上げる方法が紹介されていますが、どうしても上手くいかないこともあります。カウンセリングでは、その原因を健康・能力・性格の3面から分析し、効率がアップするような取り組み方を具体的にお伝えします。
- ▪️性格をなんとかしたい
- 「もっと自分らしく生きたい」「もしあんな風になれたら」など、思ったことはないでしょうか。「自己意識」や「自己評価」といったもっと深い自分自身の信念に触れなければ、性格は変わりません。カウンセリングでは、自分を受け入れられるようにサポートします。
家庭でのお悩み- ▪️夫婦間のコミュニケーション
- 生物学的にも文化的にも異なる男女が一緒に過ごすわけですから、当然価値観のずれやすれ違いがあって当然です。カウンセリングでは、夫婦で交わされるコミュニケーションのパターンを主題にします。コミュニケーションをより良く変え、夫婦関係のストレス度を減らしていきます。
- ▪️親子関係の不和
- 親の世代が当然としている価値観を、子どもが常に受け入れてもらえるわけではありません。価値観の違いが親子関係の不和に繋がることがあります。カウンセリングでは、第三者の立場から、不和になっているコミュニケーションパターンを見つけ、親子関係の修復を図っていきます。
- ▪️子どもの不登校
- 不登校は家庭環境や学校環境が直接的原因ではなく、それらが影響した心理的問題が原因であることが多いです。カウンセリングでは、子供の心理的な状態をケアし、無理のない投稿するための援助をします。また、保護者等には、適切な関わり方などの助言をします。
- ▪️子育ての悩み
- 子育てに正解はありませんが、子育てが良いも悪くも学力やコミュニケーション力に影響していることははっきりしています。カウンセリングでは子育てに悩むお母さん、お父さんに、発達心理学的・脳科学的な側面から分析や助言をしています。
専門とする心理療法
認知行動療法
「ものの受け取り方や考え方」に焦点を当てて、こころのストレスを和らげる心理療法です。この治療法は、その他の心理療法と比較して、うつ病治療に対して最も科学的根拠(エビデンス)があり、治療効果も十分に証明されています。その他、不安障害に対しても、確実で高い治療効果が証明されています。
効果がある症状
- ・うつ病
- ・不安障害
- ・対人恐怖
- ・パニック障害
- ・強迫性障害
- ・発達障害
- ・コミュニケーション障害
治療期間
- ・仕事や日常生活はしんどいながらもできている方。
- ・まだ病院を受診されていない方、又は、受診している方でも服薬している量が少量の方。
→ 週一回の面接、3ヶ月~6ヶ月程度で、改善が認められます。
マインドフルネス療法
マインドフルネスとは、出来事に対して価値判断も反応もせず、受け入れるような姿勢で意識を向け、この瞬間から次の瞬間へその意識を持続することです。マインドフルなあり方を学ぶにつれて、色々な出来事をとらわれのない無執着の姿勢で体験できるようになっていくので、ストレスや不安に対応できるようになっていきます。
効果がある症状
- ・うつ病
- ・パニック障害
- ・強迫性障害
- ・対人恐怖
- ・慢性疼痛
- ・心身症
治療期間
約3ヶ月(全10回のプログラム 週一回)
- ※マインドフルネスは、全10回のプログラムとなっています。
マインドフルネスを受けるには、事前に3回程度のカウンセリングが必要です。
ソリューションフォーカスアプローチ(SFA)
私たちの心に今何が起こっているのかということに焦点をあて、未来に向かって問題を解決する心理療法です。リフレーミング(ものの見方を変える方法)、ミラクルクエスチョン(問題が解決したらどんな状態になっているか)といった技法が取り入れられています。軽い症状であれば数回のカウンセリングで症状が改善することがあります。
効果がある症状
- ・うつ
- ・不安障害
- ・人間関係の問題
治療期間
約2〜5回のセッションで解決を図ります。
EMDR
EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing;眼球運動による脱感作および再処理法)は、トラウマによる精神障害などの解消や、スポーツやビジネスでの能力発揮などに効果があると言われている心理療法です。WHO(世界保健機関)も、患者の負担が最も少ないトラウマ治療の方法として推奨しています。
効果がある症状
- ・トラウマによる症状(急性ストレス障害、PTSD)
- ・不安障害
- ・感情のコントロール
- ・対人関係
- ・心身症
治療期間
- ・一つの辛い記憶、症状に悩まされている方 → 1回〜5回で改善が認められます。
- ・複数の辛い記憶、症状に悩まされている方 → 10回〜20回で改善が認められます。
よくあるご質問
- カウンセリングは、何回くらいで終わるのでしょうか。
- 状態によって回数は変わりますが、初回面接を合わせると、平均12回前後で終了しています。週一回のカウンセリングで2ヶ月〜3ヶ月程度です。
- 診断されたわけではないのですが、カウンセリングは可能なのでしょうか。
- カウンセリングでは、診断名にこだわりません。診断名が無くても、状況や状態をお聞きした上で、最適な心理療法を用いてカウンセリングを行います。
- 話を聞いて欲しいというだけでカウンセリングは受けられるのでしょうか。
- もちろん可能です。悩みをお話されることで、心が軽くなる、精神的に安定します。その効果は、カウンセリングの作用(傾聴の作用)としてあります。

「苦しいけれど、誰に言ったらいいかわからない」そんなときはまず我々にご相談ください。学術的に裏付けされた専門的な心理療法の下、安心感のあるスタッフがあなたのお話を丁寧に聴かせていただきます。もう一人で悩まなくて、いいんですよ。
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